思い切って飛び込んだ清掃の世界で
自分の本領を発揮しています!

工務部(現場職)
2022年入社
工務部(現場職)
2022年入社
私はこれまでに販売スタッフの仕事をしていたことが多く、前職はスポーツ施設内のショップで働いていました。転職のきっかけは、常連のお客様であった弊社の役員さんが声をかけてくださったことから。私の仕事ぶりやコミュニケーションの取り方などを普段から見てくださっていたようで、新しく鳥取営業所を立ち上げるにあたり「牽引する人材がほしい」とお誘いいただいたんです。
30代後半に差しかかっていた私は、これから先も販売の仕事をやっていくかどうか、ちょうど迷っていた時期でした。建物の清掃・維持管理という仕事は全く経験がなかったのですが、60歳を超えても活躍されている方がどんどん増えている今の時代を考えたとき、この業界で働くことで自分の可能性がもっと広がるのではないかと思い、チャレンジをすることにしました。
現在の業務は、取引先との打ち合わせ、パート従業員さんの指導・サポートやシフト管理のほか、自分自身も現場へ出かけて清掃作業を行うことです。老人福祉施設の日常清掃、新築住宅やアパート・マンションのハウスクリーニング、店舗や病院の水回り清掃などを担っています。
清掃業務の難しさは、人の目で基準が変わるところ。清掃後に「きれい」と思っていただけるか、それとも「まだまだ」なのかは、お客様の見る目で異なります。その基準を変えられるのは、私たちが「頑張っている姿」ではないかと思っています。
老人福祉施設の日常清掃では、施設スタッフの皆様や利用者の方々がおられる中で行いますので、手を抜かず丁寧に清掃する姿はもちろん、作業中の立ち振る舞い、ご要望への対応などを見ていただくことで、私たちの思いが伝わるよう心がけています。「ピカピカになった」「部屋が明るくなった」と言っていただけたときは本当にうれしい。その言葉が私のエネルギーになっています。
パート従業員さんへの指導やサポートも、私の大切な仕事です。「ここの黒ずみが取れない」といった悩みが寄せられたら、技術的なアドバイスをしています。また、清掃道具が入ったカート、業務用の洗浄機械など大きな機材を扱うので、周りの方々にぶつからないよう細心の注意が必要で、そうした安全面への配慮、お客様からのご要望など重要な連絡事項があるときも、できるだけ現場へ出向いてパートさんの顔を見ながらお伝えするようにしています。
新築住宅は、施主様の入居前にクリーニングを行う必要があり、そういった「美装」のご依頼を建築会社様からよく頂きます。工事の際に出たごみやほこりを取り除き、床や窓ガラスなどを全て手拭きします。その際に、小さなキズや接着剤・目地剤などの飛び散りがないかチェック。私たちでは直せないので、補修箇所が分かるよう養生テープでマーキングして、建築会社さんにお知らせします。新しいマイホームに入居する施主様の気持ちになって、ピカピカの状態でお渡しできるよう心を込めて拭き上げています。
仕上がりを気に入っていただけて、「また、あたなにやってほしい」という再度のご依頼があると、大きなやりがいを感じます。「鳥取一の美装職人になりたい」というのが私の密かな目標。美装をしているときは自分の世界に没入しちゃうんですが、これが結構楽しいんですよ。同じ志を持つメンバーが1人、2人と増えて鳥取営業所が盛り上がるよう、これからも頑張っていきたいと思います。
A day in the life
出勤、清掃道具・薬剤の準備・点検
清掃作業開始(床のワックスがけ、水回り清掃など)
昼休憩
事務所へ戻り、清掃道具・薬剤の片付け、ごみ捨て
取引先との打ち合わせ、パート従業員のシフト調整など
退勤
私自身、何の知識もないところからこの業界に入りましたから、未経験でも大丈夫! 清掃に入らせていただく施設の従業員さん、その施設を利用されている皆さんに好かれるような人材に育ってほしいと思っていますので、一から丁寧に指導しますし、最大限サポートします。
弊社は終業時間が16時と一般的な企業より早いので、退勤後の時間を有意義に過ごせるのがいいところ。お客様のご要望によって施設・店舗の営業時間外に清掃を行う場合は、夜勤や休日出勤をすることがありますが、残業手当はもちろん、振替休日を取ることができます。その他の福利厚生もしっかりしていて安心して働ける環境です。せひ私たちと一緒に働きましょう!